〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目983番地 TYMマンション402号室
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●日曜日・祝日は営業時間18:00まで、最終受付17:00になります
●火曜日・金曜日は13:00開院になります(訪問治療のため)
更新日 令和4年10月18日
テニスの様にボールを打つスポーツを行っている人が、明確な原因を認めずに肘関節周辺の痛みを訴えた場合を「テニス肘」と言い、一般的なテニスプレイヤーの30%程度が経験していると言われています。
但し、スポーツをしない主婦などにも見られ、また年齢的には30代~50代に多いことから、腕の使い過ぎや加齢によって筋力が衰えたことによって起こる疾患であると言えます。
具体的な原因は手首を伸ばしたり、曲げたりする筋肉の使い過ぎや衰えにあると考えられています。
テニス肘の原因は肘ではなく手首にあるのです。
そしてそれらの筋肉が強張りやすくなる更なる原因として「巻肩」「猫背」等の骨格の歪みや「首、肩のコリ」などが遠因として考えられます。
手首を伸ばす筋肉(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)は肘の外側(上腕骨外側上顆)から始まって手の甲(第2、第3、第5中手骨底)まで走行しています。
テニスで言えば、バックハンドを打つ時は、ボールの衝撃に抵抗するために肘と手首を返すようにロックしてボールを打ちます。
すると手首を伸ばす(返す)筋肉が強く収縮して手首を支えますが、その時にその筋肉が始まる肘の外側(上腕骨外側上顆)が強く引っ張られ筋肉の腱(筋肉と骨をつなぐ組織)にストレスがかかります。
この動作を繰り返すことにより肘の外側(上腕骨外側上顆)に付近の腱に炎症を起こす状態が外側型のテニス肘なのです。
特に短橈側手根伸筋の腱は炎症を起こし易いようです。
手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)は肘の内側(上腕骨内側上顆)から始まって手のひら(第2,第3、第5中手骨底)まで走行しています。
同じくフォアハンドを打つ時は、肘と手首をしっかり曲げる方向に筋肉を収縮させロックしてボールの衝撃に抵抗します。
これにより肘の内側(上腕骨内側上顆)が強く引っ張られ、これらの筋肉の腱(筋肉と骨をつなぐ組織)にストレスがかかり、この反復を行うことにより肘の内側(上腕骨内側上顆)付近の腱に炎症を起こすのが内側型のテニス肘です。
一般的には「ゴルフ肘」とも言われます。
割合から言うと外側型のテニス肘の方がかなり多いですが、これは曲げる筋肉(屈筋)と伸ばす筋肉(伸筋)とでは、もともと生理的には屈筋の方が強いので弱い伸筋の方に炎症が起きやすいのでないかと、個人的には考えています。
検査として、外側型テニス肘の場合は、相手に肘を伸ばして、手のひらを下にして腕を前に出させて、こちらが手の甲に上から圧をかけるのに抵抗して手首を伸ばさせます。
その時に肘の外側(上腕骨外側上顆)に痛みを感じたら陽性です。(トムソンテスト)
これを中指で行って上腕骨外側上顆に痛みを感じたら、原因が短橈側手根伸筋であることがある程度特定できます。(中指伸展テスト)
先ずは痛みが酷い間は安静にして、痛みがある程度引いてきた時点から手首を曲げ伸ばしする筋肉のストレッチと筋力アップを図るのが基本です。
ストレッチをして筋肉の柔軟性を改善して、筋力を強化して再発を防ぎます。
方法としては肘を伸ばして、反対の手を使って手首をじっくりと曲げたり伸ばしたりすることでストレッチが出来ます。(写真参照)
またベットボトルなどに水を入れて握って、伸筋を鍛えたいなら手の甲を上にして、屈筋を鍛えたいなら手のひらを上にして手首を曲げることで筋力アップが出来ます。
当院のテニス肘への治療方針は単純明快で以下の2つになります。
①患部については循環を改善し自然治癒力を高めて組織を自らの力で修復させる。
②原因になった筋肉の緊張を幅広くゆるめ、また再発を防ぐ為に巻肩等の骨格の歪みを修正する。
痛みを発している患部は骨に付着する腱(筋肉と骨をつなぐ組織)が炎症によって傷んでいますし、また場合によっては骨膜も傷ついているかも知れません。
その状況は直接は見られませんが、傷つくと同時に新たな血管や神経が出来て痛みを発しているとも言われています。
しかし私たちには自然治癒力という力があります。
ケガをした時に自然と傷口がふさがり痛みが取れ元通りに治る。また火傷をしても自然と皮膚が修復され徐々に元通りに治る等を思い出していただくと理解していただけると思います。
これが自然治癒力であり、それは血液中に含まれる白血球などの免疫細胞のお蔭なのです。
ですから指圧療法を使いテニス肘で傷ついた組織に血流を促し、この白血球などの免疫細胞を働かせることで、少し時間はかかりますが組織が修復され、治癒していくのです。
ちなみに炎症後は組織は固く瘢痕化して血流が滞っている状態なので放置しておくとなかなか治癒しません。これがテニス肘の痛みが長引く原因です。
また固まってしまった腕の筋肉をはじめ、それらが固まる原因になった巻肩や猫背などの骨格の修正をすることによって、より効率的に筋肉を緩め、再発を防止します。
もしテニス肘でお悩みであれば是非ご相談下さい。
私の職業柄、長年、保育士をしていて、腱鞘炎は日常的に何度も繰り返し。
仕事や生活をしている中、肘が痛みだして日常生活が困難になり、整形外科に行くが、レントゲン、腱鞘炎用のサポーター、湿布、塗り薬のみの処方で全く改善されず、仕事も休めない。
そんな中、探してお世話になったのがマザーハーツ指圧治療院の高野先生でした。
「腱鞘炎とテニス肘」治療方法を的確に話をし施術し、毎日のストレッチを教えてくれたり、その場だけでなくストレッチのやり方や注意点を混ぜた動画を送ってくれたりで、分かりやすくて助かりました。
いつの間にか腱鞘炎とテニス肘も施術のお陰で良くなりました。
ありがとうございました。
これからはメンテナンスの方でお世話になります。
今年2月。
右の肘が痛くて痛くて、醤油差しを持ち上げようとしても痛くて、コーヒーカップも持ち方を選ぶような感じで、どうにもこうにもならずマザーハーツ指圧治療院に駆け込みました。
「テニス肘だね。気長に治していきましょう」と先生。
治療が始まると丁寧に、どこが痛いのか、どう痛いかも細かにヒアリングしながら痛みが関連する箇所を探っていきました。
左の肩の凝りも「影響している」と。
痛みのメインの箇所は右肘でしたが、そこからの影響のある、そこへの影響がある箇所も丁寧に時間をかけて施術。
その日から数週間は隔週に近い形で通いながら、先生に教えていただいたお家でのセルフケアも並行してやるようにしていきました。
少しづつ、2進1退でも、少しづつ、楽な時間が増えてきて、ちょっと辛くなった時のセルフケアも何となく分かるようになってきました。
6月頃からは月1回の通院になり、普段の生活のなかでもセルフケアをしながらですが、前ほどは痛みもなくなってきて、ついに先日「治ったかな」と。
あとは教えていただいたセルフケアをきちんとやること。
あー、よかった!!!
お友達でもテニス肘に苦しんでいた人がいるけど、すごく長くかかったり、整形外科などに行っても大して効果も出なかった、という話を聞いていたりする中で、あー、ちゃんと治るんだな、と改めて実感!
先生の丁寧な説明、施術は本当に心強かったし、きちんとお家で出来るセルフケアも教えていただけて助かりました!
思いの外、治療が早く終わり大感謝です!
先生、ありがとうございまいした!
みなさん、テニス肘、治らないって諦めないでください。治りますよ!
本当に楽になります。
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