〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目983番地 TYMマンション402号室
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●日曜日・祝日は営業時間18:00まで、最終受付17:00になります
●火曜日・金曜日は13:00開院になります(訪問治療のため)
突然になる「ぎっくり腰」。
慢性腰痛に対して「急性腰痛」とも言います。
きっかけは「重たい荷物を持ち上げた」「くしゃみをした」などちょっとしたことが多いです。
ぎっくり腰は日頃からの疲労が蓄積されている慢性腰痛の方に多いです
ぎっくり腰は大きく分けて筋肉や筋膜の炎症による「筋・筋膜性」と椎間関節の亜脱臼(腰の骨の関節がちょっとだけずれる)による「椎間関節性」の2つのタイプに分けられます。
しかし原因は明確には分かっていません。
元々、疲労が溜まっていて、硬くなっていた腰に急激な負荷がかかり、最後の一線を越えたことで炎症や亜脱臼が起こる炎症性疾患と考えらています。
①筋・筋膜性
腰部周辺の筋肉、筋膜、靭帯などの軟部組織に炎症が起こるタイプ。全体的にはこちらのタイプの方が多いです。
炎症を起こすという意味で「捻挫」に近い状態です。
あらゆる動きに対しての痛みが生じ、基本的には急性期(炎症期)の循環促進は、悪化を招くので急性期は安静と冷却が大切になります。
②椎間関節性
腰の背骨(腰椎)は5つの骨から成り立っていますが、上と下の骨は「椎間関節」でつながっています。
何かの拍子にその「椎間関節」にずれが生じ、亜脱臼(ちょっとだけ脱臼する)の状態になます。
後屈(腰を反る動き)したり、腰をねじると痛みが増すことが多く、前屈では痛みが増さない傾向にあります。
・右に回す⇒左の痛み
・右に回す⇒左の痛み
2~3日は安静にして、4日目からは積極的に循環を良くしましょう
基本的に炎症を起こす疾患なので、2~3日(急性期)は、安静が必要です。
この時期は温めたり、無理に動かしたりすると炎症が悪化する可能性があります。
ただ過度の安静は、循環不全を招き逆に筋肉を硬くしてしまい回復を遅らせるので、痛みが少し落ち着く4日目には徐々に動き始めたり、温めたりして循環改善を行った方が良いというのが近年の常識になっています。
循環を良くした方が痛みが治まり、筋肉が硬くなることを予防してより順調に回復するからです。
指圧も施術するならこのタイミングからが良いと思います。
ねん挫、四十肩・五十肩などの炎症性疾患に共通することですが、過度の安静は禁物です。
腹筋・背筋を鍛えて、腰の循環をよくして、日常生活動作に気を付けましょう
ぎっくり腰は、発症部位自体の筋肉や関節にも癖がついてしまいますし、ぎっくり腰を引き起こした行動習慣をその後もそのまま続けていれば再発する可能性は非常に高いです。
治った後は再発を防ぐために以下の3つが大切になります。
・腹筋や背筋を鍛える
・腰の周辺の柔軟性を保ち、血行を促進する
・日常生活を改善(膝をうまく使い腰に負担をかけない等)する
また通常は安静にしていると痛みはなく、また数日で痛みが治まってきますが、痛みが続く場合や安静時にも痛みが続く場合は、別の疾患も疑った方が良いです。
その場合は病院を受診しましょう。大きな病気のサインかも知れません。
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2~3日は腰に負担をかけず安静に
ぎっくり腰になった直後は炎症を起こしている可能性が高いです。
目安としては2~3日は腰に負担をかけずに、横になるなどして安静にした方が良いです。
この間は、温めたり、動いたり、循環を良くすることは、炎症の悪化につながるので控えた方が良いです。
4日目からは無理せず動いて循環を良くしましょう
炎症が治まった後も安静にし続けると、炎症を起こした組織やその周辺の筋肉が硬くなって、更に循環を悪くして痛みがなかなか治りません。
最近の研究では炎症が治まってきたら、むしろ積極的に動いて循環を良くした方が良いとされています。
炎症は大体3日位で治まりますから、4日目位になったらお風呂に入ったり、徐々に動かしたりして循環を良くしていきましょう。
その方が治りが早まります。
腹筋と背筋の鍛え方
ストレッチ
炎症が治まっても、急に腰に負荷をかけるのは良くありません。
特に仕事中はなかなか自分の意志だけでは腰への負荷を調整しづらく、無理をしがちです。
その時は仕事中だけ「腰痛ベルト」を使用しましょう。
腰痛ベルトは腰を保護してくれます。
ただ保護するという事は、腹筋と背筋を使わないという事でもあり、あまり保護し過ぎると腹筋と背筋が弱くなってしまい、これがその後の腰痛の原因になってしまいます。
ですから腰痛ベルトはあくまで「仕事中だけ」にした方が良いです。
そして痛みが治ったら、積極的に腹筋と背筋を鍛えて、ストレッチ等によって腰を動かし、腰の循環を良くしておきましょう。
腹筋と背筋は「天然の腰痛ベルト」として腰を保護してくれます。
そして腰の循環を良くしておくことで再発が予防できます。
以下に腹筋と背筋の鍛え方と腰痛予防のストレッチの動画を載せておきます。
慢性腰痛予防のための動画ですが、ぎっくり腰が治った後の再発予防にも使えますので、もし宜しければ参考にしてみて下さい。
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マザーハーツ指圧治療院の高野です。あなたのお悩みを解決します!
先ずは問診、触診、検査によってぎっくり腰の経緯、状況、お体の状態を確認して治療方針を立てます。
そして患者様のお体の状態によって施術を組み立てることが原則です。
基本的には炎症期の後に、指圧によって患部及び関連する部位の循環を改善して治療します。
炎症が治まっていれば強張った筋肉などを緩めていくだけで痛みの度合いはかなり軽減されます。
更にお体を拝見して大丈夫だと判断すれば炎症期であっても、患部を直接触らずに関連部位を指圧し緩めることによって、痛みの軽減を図ります。その方が早く痛みが治まります。
その際には「腹部の指圧」「背中の指圧」は筋膜的なつながりからも経験からも非常に有効で重要であると考えています。
ぎっくり腰は、最終的には時間と共に改善しますが、きちんと治療をしてその後もメンテナンスをしていかないと何度でも繰り返すという厄介な一面があります。
患者様毎に適切なアドバイスを差し上げ、再発しにくいお体になるようサポート致します。
ぎっくり腰でお悩みの方は是非一度ご相談下さい。
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