〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目983番地 TYMマンション402号室
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●日曜日・祝日は営業時間18:00まで、最終受付17:00になります
●火曜日・金曜日は13:00開院になります(訪問治療のため)
腕が痛くて挙がらない。
手を後ろに回せなくて仕事や家事、日常生活に支障がある。
夜中に寝返りすると激痛で目が覚めてしまう。
痛みでイライラしてストレスが溜まる。
こんな症状でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
一般的にはこのような症状は「四十肩・五十肩」と考えられます。
しかしこの四十肩・五十肩とは俗称で正式には「肩関節周囲炎」と言います。
要は画像診断などが出来ない肩周囲の痛みを伴う疾患の総称なのです。
しかし同じような症状でも全く別の疾患であることがあるので、最初から「四十肩・五十肩」と決めつけずに先ずは病院で画像診断してもらうことをお勧めします。
対応を間違えると悪化する場合もありますので。
似たような症状の疾患では以下の3つが有名です。
・腱板断裂
・石灰化腱板炎
・軟骨消失
これらは画像診断できますから、ひどい肩の痛みがあったら、先ず病院でレントゲンやMRIを撮ってもらい、これらの可能性をチェックした方が良いでしょう。
治療法が全く違いますから、四十肩・五十肩だと思って治療していたら悪化してしまうかも知れません。
画像診断で異常がなければ、四十肩・五十肩か上腕二頭筋長頭腱炎などが疑われますが、簡単なチェックである程度判断出来ます。
四十肩・五十肩は、要は40歳とか50歳になると起こりやすい疾患という意味です。
原因の根本は「使わなさ過ぎ」です。
専門的に言うと「加齢や不十分な循環を原因とする退行性病変」と言います。
つまり中高年になって運動不足になり、あまり肩を挙ることが無くなると、循環が悪くなり、硬くなったところに無理な動きが加わって炎症を起こすのです。
この無理な動きになってしまう原因は2つあります。
腕は90度位までは肩の筋肉の動きで挙がりますが、それ以上になると肩甲骨が動いて腕が上がります。この肩甲骨の動きが悪くなると、無理をして腕を上げようとするのでストレスがかかり炎症を起こすのです。
また日常生活では、肩が内巻きになって、肘を曲げてひねり、手首を曲げる姿が多いです。これはパソコンを打つ時の腕の形を考えていただくと分かりやすいと思います。
これを強調したのがボディービルダーのポーズですが、この形で腕を挙げようと思っても上がりません。最も影響しているのは巻き肩です。
つまり日常生活の中で、この腕の形が習慣的になっていてそのまま固まっている腕を挙げようとしても非常に挙げづらく、かなり無理なストレスがかかって炎症を起こすのです。
これが四十肩・五十肩の大きな原因になっています。
そして炎症が治まっても痛みがなかなか無くならないのは、この肩甲骨の硬さと腕の形の捻じれという原因をそのまま放置して修正していないことも大きな理由になっています。
ですから四十肩・五十肩の治療には、肩甲骨の動きを改善すること、腕の捻じれを修正して正常な形に戻すことが大切になります。
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①急性期➡炎症がひどい期間で2週間ほどは続きます。
②拘縮期➡関節の動きが制限される時期で半年から1年位は続きます。
③回復期➡拘縮期が過ぎると自然と治ります。
四十肩・五十肩は何もしなくても時間が経てば自然と治ります。
ただその間に肩を動かさないと、痛みが無くなった時に、肩の可動域が狭くなっていたり、筋肉が萎縮していたりすることがあります。
痛みはなるべく早く改善すことが大切です。
その為には炎症が治まったら積極的に動かして、循環を改善することが大切になります。
それにより痛みが軽減し、早期の回復につながります。
その時に、肩甲骨の動きと肩、肘、手首のねじれの修正を意識しながら動かすことが大切になります。
四十肩・五十肩に過度な安静は禁物です!
①腕を真っすぐ上に挙げられない
②後頭部を触れない
③腰に手を回せない
この3拍子がそろったら恐らく五十肩です。
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①背筋を伸ばして両腕を垂らす。
②肩をすくめる。
③両肩を後ろにスライドさせ、肩甲骨の間をせばめる
④そのまま両肩を下におろす。
⑤両肩を前にスライドさせ肩甲骨の間を広げる。
⑥最後に再び肩をすくめる。
以上を肩で円を描く様に繰り返し、さらに反対に向きにも円を描く様にも動かす。
【広背筋・肩甲下筋を緩める】
脇の下の水かきのような筋肉を、反対の手でしっかりつまみ、腕を肘を曲げたまま大きく前と後ろに回す。
これで内旋筋(肩を巻き方にする筋肉)を緩めます。
【小胸筋を緩める】
①壁から50cm位離れて、壁に対して垂直に立つ。
②肘を曲げて壁に手をつく。
③そのまま体をひねり胸をストレッチする。
④この時に肩関節を痛めない様に気を付ける。
【肘について】
①親指を上にしてコブシを握って肘を伸ばす。
②反対の手の親指で、肘のシワの端(上側)のちょっと手首よりの部分を押さえる。
③手首を親指の方に曲げて、一番ピクピクする部分に反対の手の親指を移動し、しっかり押さえる。
④親指でしっかり押さえたまま、手首を親指側に繰り返し曲げて、肘の筋肉をほぐす。
【手首について】
①手のひらを上にして肘を伸ばす。
②反対の手で親指以外の4本の指を押さる
③しっかり押さえたまま、手首と肘をしっかり伸ばして、肘から手首までを十分に伸ばす。
※ 動画ではもう1つ手首~肘のねじれを緩める方法をご紹介しています。(12:20~)
①前から上に挙げる(出来れば横からも)
②後頭部を触る
③腰に手を回す
②③については、反対の手で補助して引っ張っても構いません。
※辛ければお風呂に入った時に行う。
※痛くても限界を少し超えるところまで頑張る。
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四十肩・五十肩の痛みは治療により早期に改善することが可能です。
しかしその状態はかなり個人差があり、さらに原因も必ずしも四十肩・五十肩とは限らず、似たような症状の他の疾患かも知れません。
ですから治療するためには、先ず適切な問診、触診、検査が重要になります。
それによって四十肩・五十肩と確認出来れば、その状態、程度を確認し、更に患者様の個別の痛みの原因を探っていきます。
首と肩(肩甲骨帯含む)はとても複雑で繊細な構造になっているので、患者様の痛みの原因となっていると思われる部位を注意深く指圧によって緩めて参ります。
肩甲骨周り、背中、首、肩、腕など痛みの原因と思われる筋肉を緩めて、肩や腕の歪みを整え、また適切な関節運動を行い、循環を改善することによって痛みと関節可動域の早期改善を図ります。
そしてご自宅でも行える運動やリハビリをご指導します。
四十肩・五十肩は何もしなくても時間の経過とともに自然と痛みは治まりますが、それには長い時間が必要であり、その間に筋萎縮や関節の拘縮を起こしてしまい、関節の可動域が狭くなってしまう可能性があります。
四十肩・五十肩の治療に「過ぎた安静」は禁物です!
もし四十肩・五十肩の痛みでお悩みであれば是非お気軽にご相談下さい。
【気になる症状】
50肩
【施術を受けた感想】
1回目でかなり良くなり、2回目で完全に治りました。
【当院の自由な感想】
リモートが原因か、突然右肩が挙がらなくなり、夜中も痛みで眠れなくなりました。
近所の整体院で50肩と言われ施術してもらいましたが全く良くならず。
HPで調べてマザーハーツさんにお試しでお願いしました。
丁寧に話を聞いてくれて施術をしてもらったら、終わった後には少し痛みはあるものの腕が上まで挙がったのに驚きました。
自宅での運動を教えてもらい翌週伺った時には、ほぼ痛みもなくなっていて調整をしてもらいました。
技術はもちろんですが、とても勉強されている印象で説明にも納得しました。
感謝しています。
以前整形外科で、肩腱板に傷があると診断を受け、ヒアルロン酸の注射で軽減したものの、最近とても痛み、どうしたものかとこちらに伺いました。
指圧による血流改善と、動かすことがおススメで、随分スッキリしました。
それ以前の頸椎ヘルニアによる首のこりの楽になり、診て頂いて良かったと思います。
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